今日から始める節約術
なぜかお金が貯まらない
「お金がなかなか貯まらない」と考えてしまうことは20代の頃は特にあります。貯金はもちろん収入の影響を受けますが、なによりも大切なことは収入の中で上手にやりくりするお金の使い方となります。今日からお金を貯めようと考えていても月末には残高が残っておらず、来月から頑張ろうと意気込むことを繰り返していてはやはりお金は貯まっていきません。自然とお金を貯めることができる普段の生活から可能なことをご紹介します。
コンビニに寄ることをやめる
仕事の帰り道でついつい寄ってしまいがちな場所はコンビニですよね。何気なく買ってしまうものがあると思います。甘いチョコレートやポテトチップス、ジュースなど、単価は低くても塵も積もれば山となる原理で、実は出費の多くを占めています。また、販売形態がスーパーとは違い、正規価格となっているので安く見えていても実は少し高いのです。コンビニによく行ってしまうという方はコンビニの回数を減らすことで貯金に回す金額が捻出できるはずです。
財布の中を整理する
レシートやお札がパンパンにつまっている人は要注意です。お金が貯まりにくい体質の人の特徴が、財布をきれいにできていないことです。少しオカルトチックですが、実はこれにはしっかりとした理由があります。
レシートをその日のうちに出して、お札を整理できている人は出費の確認と現在どれだけ自分がお金を持っているかを確認できています。しかし、これができていない人が結果として無駄遣いに回すお金が多かったり、自分の使えるお金の額を知らないことからお金が貯まらない傾向にあるのです。そしてポイントカードもしっかり整理しましょう。ポイントカードが散乱していることによってどのポイントカードがあるのかどうかがわからなくなり、提出しなくなってしまいます。よく使うポイントカードのみを財布の中に入れるように整理しましょう。
お金をおろす日を決める
一週間に使うお金を考えて銀行からおろす日を決めましょう。1週間ごとにおろす日を決めて1週間を過ごすことで計画性のある使い方ができます。また、決まった日におろすことを習慣化することによって、手数料がかからないタイミングでおろすことができるようになります。おすすめは月曜日です。金曜・土曜・日曜日は出費が多くなる日ですので、ここでおろすと結局おろすと決めた日の前に足りなくなっておろすことになってしまい計画が立ちにくくなります。
会社の力を借りる
会社には給料から天引きされる形で貯金を代行してくれる財形貯蓄というシステムがあります。自分で計画を立てる手間もいらないので、気づくと自然と貯まっています。これを利用することで自分の給料が貯金に回っている感覚がないのでストレスもありません。
